○議長(
籔内留治) これより審議に入ります。 まず、日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において、8番
平岩征樹議員、9番
川岸貞利議員を指名いたします。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 次に、日程第2
貝塚市個人情報の保護に関する
法律施行条例制定の件から日程第12 令和4年度貝塚市
病院事業会計補正予算(第2号)の件までの11件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第64号
貝塚市個人情報の保護に関する
法律施行条例制定の件
△議案第65号
貝塚市個人情報の保護及び
情報公開に関する条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第66号
貝塚市個人情報の保護及び
情報公開審査会条例制定の件
△議案第67
号選挙運動用自動車の使用並びにビラ及びポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第69号大阪府
都市競艇企業団規約の変更に関する協議について議決を求める件
△議案第70号市道の路線を認定する件
△議案第71号令和3年度貝塚市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について議決を求める件
△議案第72号令和4年度貝塚市
一般会計補正予算(第9号)の件
△議案第73号令和4年度貝塚市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件
△議案第74号令和4年度貝塚市
水道事業会計補正予算(第1号)の件
△議案第75号令和4年度貝塚市
病院事業会計補正予算(第2号)の件 ───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) まず、日程第2、日程第3、日程第4、日程第5、日程第6、日程第7、日程第8、日程第9及び日程第11の9件について一括して委員長の報告を求めます。
食野雅由総務産業常任委員長。
◆
総務産業常任委員長(
食野雅由) 〔登壇〕
総務産業常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました
議案審査のため、委員会は12月5日、
協議会室において開会いたしました。
出席委員は全員で、
議案説明のため
酒井市長、河野副市長、太田副市長、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。 議案第64号
貝塚市個人情報の保護に関する
法律施行条例制定の件、議案第65号
貝塚市個人情報の保護及び
情報公開に関する条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第66号
貝塚市個人情報の保護及び
情報公開審査会条例制定の件、議案第67号
選挙運動用自動車の使用並びにビラ及びポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第69号 大阪府
都市競艇企業団規約の変更に関する協議について議決を求める件、議案第70号 市道の路線を認定する件、議案第71号 令和3年度貝塚市
下水道事業会計未
処分利益余剰金の処分について議決を求める件、議案第72号 令和4年度貝塚市
一般会計補正予算(第9号)の件中、第1条歳出第2款総務費、第6
款農林水産業費、第8款土木費、第9款消防費、第11款公債費、歳入の全部、第3条及び第4条、議案第74号 令和4年度貝塚市
水道事業会計補正予算(第1号)の件については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおり報告いたします。
○議長(
籔内留治) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより日程第9 令和4年度貝塚市
一般会計補正予算(第9号)の件を除き、日程第2、日程第3、日程第4、日程第5、日程第6、日程第7、日程第8及び日程第11の8件について一括して採決いたします。 8件に対する委員長の報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、8件は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第9、日程第10及び日程第12の3件について一括して委員長の報告を求めます。北尾
修厚生文教常任委員長。
◆
厚生文教常任委員長(北尾修) 〔登壇〕
厚生文教常任委員会の審査の結果をご報告いたします。 当委員会に付託されました
議案審査のため、委員会は12月2日、
協議会室において開会いたしました。
出席委員は全員で、
議案説明のため
酒井市長、河野副市長、太田副市長、
片山病院事業管理者、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。 議案第72号 令和4年度貝塚市
一般会計補正予算(第9号)の件中、第1条歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費及び第2条、議案第73号 令和4年度貝塚市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件、議案第75号 令和4年度貝塚市
病院事業会計補正予算(第2号)の件については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
籔内留治) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより日程第9、日程第10及び日程第12の3件について一括して採決いたします。 3件に対する各委員長の報告は可決であります。 各委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、3件は各委員長の報告のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 次に、日程第13
貝塚市立学校設置条例の一部を改正する
条例制定の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第68
号貝塚市立学校設置条例の一部を改正する
条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 委員長の報告を求めます。北尾
修厚生文教常任委員長。
◆
厚生文教常任委員長(北尾修) 〔登壇〕
厚生文教常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました議案第68号
貝塚市立学校設置条例の一部を改正する
条例制定の件については、
明石委員から、
義務教育学校については賛否があり、今後の施策の展開は保護者及び住民の十分な理解や協力を得て進められたい旨の意見があり、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
籔内留治) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより本件を採決いたします。 市立二色小学校及び市立第五中学校の廃止については、
地方自治法第244条の2第2項の規定により、
出席議員の3分の2以上の同意を必要とします。 記名投票の代わりの電子採決をいたします。 ただいまの
出席議員数は、私、議長を含む17名であります。 お諮りいたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件に賛成の議員は
賛成ボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。 なお、賛成または反対のいずれのボタンも押さない場合は反対とみなします。 それでは、採決を開始いたします。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 押し忘れなしと認めます。 採決を確定いたします。 採決の結果を報告いたします。 ただいまの賛成は全員であります。 よって、市立二色小学校及び市立第五中学校の廃止については可決されました。 次に、市立二色小学校及び市立第五中学校の廃止に関する部分を除く部分について採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、市立二色小学校及び市立第五中学校の廃止に関する部分を除く部分については、委員長の報告のとおり可決されました。 よって、議案第68号
貝塚市立学校設置条例の一部を改正する
条例制定の件は、原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 次に、日程第14
地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備等に関する
条例制定の件及び日程第15
貝塚市職員給与条例等の一部を改正する
条例制定の件の2件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第76
号地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備等に関する
条例制定の件
△議案第77号
貝塚市職員給与条例等の一部を改正する
条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治)
提案理由の説明を求めます。
河野雅子副市長。
◎副市長(
河野雅子) 〔登壇〕議案第76号
地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備等に関する
条例制定の件及び議案第77号
貝塚市職員給与条例等の一部を改正する
条例制定の件について、
提案理由をご説明いたします。 まず、議案第76号
地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備等に関する
条例制定の件につきましては、
国家公務員の定年の引上げ等を踏まえ、
地方公務員法の一部を改正する法律が令和3年6月11日に公布され、令和5年4月1日から施行されること等に伴い、本市においても
国家公務員に準じて同様の措置を講ずる等、
関係条例の整備を行うため、本条例を制定しようとするものであります。 その主な内容といたしましては、まず、職員の定年等に関する条例の一部改正につきましては、職員の定年を現行60歳から65歳に、2年度につき1歳ずつ段階的に引き上げるとともに、現行の再
任用制度を廃止し、
定年引上げ期間中における経過措置として現行の再
任用制度と同様の制度を存置しようとするものであります。 また、公務の運営に著しい支障が生ずる場合等を除き、60歳に達した
管理監督職の職員について、
管理監督職以外の職への降任等をさせる
管理監督職勤務上限年齢制、いわゆる
役職定年制を導入しようとするものであります。 また、60歳に達した日以降、定年前に退職した職員につきまして、本人の希望により定年まで短時間勤務の職に再任用することができる定年前再任用短時間勤務制を導入しようとするものであります。 貝塚市
職員給与条例の一部改正につきましては、60歳以上の職員の給料に関する特例といたしまして、当分の間、60歳に達した日後の最初の4月1日以後に適用される
給料月額につきまして、当該職員に適用される
給料月額または役職定年による降任等がされる前の
給料月額の7割水準に設定しようとするものであります。 また、
退職手当の基本額の特例といたしまして、当分の間、60歳到達後、非違なく退職した者については、定年を理由とする退職と同様に
退職手当の基本額を算定するほか、
給料月額の7割措置等により
給料月額が減額される場合にあっては、減額前の額等を考慮して基本額を算定しようとするものであります。 また、再
任用制度の廃止に伴い、職員の再任用に関する条例を廃止するほか、
地方公務員法の一部改正に伴う同法の引用部分における条項番号のずれを修正する等、所要の規定の整備を行うため、
関係条例を改正しようとするものであります。 次に、議案第77号
貝塚市職員給与条例等の一部を改正する
条例制定の件につきましては、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が本年11月18日に公布され、一部の規定を除き同日から施行されたことに伴い、一般職の
国家公務員の月例給及び
勤勉手当の改定等が行われたこと並びに
人事院勧告の趣旨など諸事情を考慮いたしまして、本市職員に適用する給料表、
勤勉手当の支給率等について、国に準じた措置を講じようとするものであります。 まず、貝塚市
職員給与条例の一部改正につきましては、
人事院勧告に基づき引き上げられた国の月例給に準じて給料表を改定し、本年4月1日に遡及して適用しようとするものであります。 また、再
任用職員及び
特定任期付職員以外の職員の
勤勉手当の支給率につきまして、本年12月期については現行0.95月分を1.05月分に改定し、令和5年度以降については、本年12月期の支給率であります1.05月分を一月分に改定しようとするものであります。 また、再
任用職員の
勤勉手当の支給率につきまして、本年12月期については現行0.45月分を0.5月分に改定し、令和5年度以降については、本年12月期の支給率であります0.5月分を0.475月分に改定しようとするものであります。 また、
特定任期付職員の
期末手当の支給率につきまして、本年12月期については現行1.625月分を1.675月分に改定し、令和5年度以降については、本年12月期の支給率であります1.675月分を1.65月分に改定しようとするものであります。 次に、初任給、昇格、昇給等の基準に関する条例の一部改正につきましては、月例給の引上げに伴い
初任給基準表の改定を行おうとするものであります。 次に、貝塚市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては、月例給の引上げに準じて給料表の改定を行うほか、日額または時間額で報酬を定める者以外の
会計年度任用職員の令和5年度以降の
期末手当の支給率につきまして、現行1.2月分を1.25月分に改定しようとするものであります。 次に、市長、副市長等の給料、手当及び旅費に関する条例の一部改正につきましては、一般職の
国家公務員の給与改定に伴い、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律の規定により、特別職の
国家公務員の
期末手当も改定されたことを踏まえ、市長、副市長等の
期末手当の支給率につきまして、本年12月期については現行2.125月分を2.225月分に改定し、令和5年度以降については、本年12月期の支給率であります2.225月分を2.175月分に改定しようとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
籔内留治) お諮りいたします。 この2件は、
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、2件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより2件を一括して採決をいたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、2件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 次に、日程第16
損害賠償の額を決定する件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第80
号損害賠償の額を決定する件 ───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治)
提案理由の説明を求めます。
太田浩二副市長。
◎副市長(
太田浩二) 〔登壇〕議案第80号
損害賠償の額を決定する件について、
提案理由をご説明いたします。 本件は、本年6月16日、本市堀3丁目の市が管理する道路において、歩行者が路面と排水溝との間に生じていた段差につまずいて転倒し、
左足関節等を負傷した事故につきまして、被害者と協議を行ってまいりました結果、今般示談することで合意に達しましたので、
地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、
損害賠償の額を決定しようとするものであります。 その主な内容といたしましては、本市がこの事故による被害者であります議案書47ページに記載の方に対しまして、治療費、慰謝料等として38万4,011円の
損害賠償を行おうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
籔内留治) お諮りいたします。 本件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 次に、日程第17 人
権擁護委員の
候補者推薦について意見を求める件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第81号人
権擁護委員の
候補者推薦について意見を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治)
提案理由の説明を求めます。酒井 了市長。
◎市長(酒井了) 〔登壇〕議案第81号 人
権擁護委員の
候補者推薦について意見を求める件について、
提案理由をご説明いたします。 人
権擁護委員、喜夛宗治氏及び佃 英男氏は、令和5年6月30日をもって任期満了となりますことから、喜夛宗治氏の後任者といたしましては久保富洋氏が、また、佃 英男氏の後任者といたしましては同氏が最適任者と存じますので、これらの方々を人
権擁護委員候補者に推薦いたしたく、人
権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、本会のご意見を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
籔内留治) お諮りいたします。 本件は
委員会付託並びに質疑、討論を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決しました。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり賛成することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり賛成されました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 次に、日程第18
貝塚市議会の
個人情報の保護に関する条例の制定の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△
議会議案第8号
貝塚市議会の
個人情報の保護に関する
条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治)
提案理由の説明を求めます。
谷口美保子議会運営委員長。
◆議会運営委員長(
谷口美保子) 〔登壇〕お許しを得ましたので、ただいま議題となりました
議会議案第8号
貝塚市議会の
個人情報の保護に関する
条例制定の件につきまして、
提案理由をご説明いたします。 本件につきましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が令和3年5月19日に公布されたことにより、
個人情報の保護に関する法律が改正され、改正後は地方公共団体の議会が適用機関から除外されることから、議会において保有する
個人情報の適切な取扱いを図るため、本条例を制定しようとするものであります。 まず、第1章では、
条例制定の目的及び議会の責務等について定めております。第2章では、
個人情報の保有の制限、利用目的の明示、利用及び提供の制限等における取扱いについて、第3章では、
個人情報ファイル及び
個人情報取扱事務登録簿の作成並びに公表について定めております。第4章では、
個人情報の開示、審査請求及び是正の申出等について、また、第5章では、
個人情報の適切な取扱いを確保するための審査会への諮問及び運用状況の公表等について定めております。第6章では、正当な理由なく
個人情報を提供した場合等に対する罰則について定めております。 以上のとおりでありますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
籔内留治) お諮りいたします。 本件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 次に、日程第19
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△
議会議案第9号
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治)
提案理由の説明を求めます。5番 中川 剛議員。
◆5番(中川剛) 〔登壇〕議長より発言のお許しをいただきましたので、
議会議案第9号
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件について、
提案理由をご説明させていただきます。 新型コロナウイルス感染症拡大は全世界にまたがり、3年近くたった現在においても深刻な状況にあります。新型コロナウイルスの影響でボーナスカット、雇い止め、採用内定の取消し等、市民生活に支障が出ていることは誠に憂慮に堪えません。市民生活や本市の厳しい財政状況を鑑みるとき、市議会議員が率先して少しでも多くの財源確保に寄与し、市民サービスの維持向上に努めることも必要であると考えます。 貝塚市では、これまで市内中小企業、個人事業主に対する支援や市民へのプレミアム商品券発行等の独自の支援策を講じ、一定の経済対策を図られてきたと考えております。引き続き国や大阪府に支援を求める必要があると思います。コロナ禍への支援策を後押しするために財源の一部に充てていただきたく、令和5年4月30日までの間における
議員報酬の5%カットの条例改正を提案いたします。 以上でありますので、ご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(
籔内留治) お諮りいたします。 本件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託を省略することに決定しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 ただいまから本件を採決いたします。 この採決は無記名投票で行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕 ただいまの
出席議員は、私、議長を除く16名であります。 投票用紙の配付をいたします。 〔投票用紙配付〕 念のため申し上げます。 本件に賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入願います。 なお、投票中賛否が表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 配付漏れなしと認めます。 投票用紙に記入願います。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕 異状なしと認めます。 それでは、
事務局長の点呼に応じて議席順に従い順次投票願います。 〔
事務局長 議員氏名点呼〕 〔投票〕 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に3番 出原秀昭議員、17番 真利一朗議員の2名を指名いたします。 よって、両議員の立会いを願います。 開票願います。 〔開票〕 投票の結果を報告いたします。 投票総数16票。これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。 そのうち、有効投票16票。有効投票中、賛成5票、反対11票。 以上のとおり賛成少数であります。 よって、本件は否決されました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 次に、日程第20
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件及び日程第21
貝塚市庁舎及び
庁舎周辺施設駐車場条例制定の件の2件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第78号
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第79号
貝塚市庁舎及び
庁舎周辺施設駐車場条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治)
提案理由の説明を求めます。
河野雅子副市長。
◎副市長(
河野雅子) 〔登壇〕議案第78号
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件及び議案第79号
貝塚市庁舎及び
庁舎周辺施設駐車場条例制定の件について、
提案理由をご説明いたします。 まず、議案第78号
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件につきましては、市議会議員の
期末手当の支給率について、議案第77号でご説明いたしました市長、副市長等と同様の措置を講じるため、本条例を改正しようとするものであります。 その主な内容といたしましては、
期末手当の支給率につきまして、本年12月期については現行2.125月分を2.225月分に改定し、令和5年度以降については、本年12月期の支給率であります2.225月分を2.175月分に改定しようとするものであります。 次に、議案第79号
貝塚市庁舎及び
庁舎周辺施設駐車場条例制定の件につきましては、来庁者及び市民等の利便に資することを目的に、
貝塚市庁舎及び庁舎周辺の市の施設に設ける駐車場の管理及び運営について必要な事項を定めるため、本条例を制定しようとするものであります。 その主な内容といたしましては、駐車場の使用料の額につきまして、午前7時から午後10時までの使用については、入場後4時間以降は1時間までごとに200円に、午後10時から翌日午前7時までの使用については、入場後30分以降は1時間までごとに100円に設定するほか、入場後24時間までごとの最大料金を3,000円に設定しようとするものであります。 また、使用料につきましては、後納とし、特別の事由があるときは減免を可能とするほか、既納の使用料は原則として還付しないこととしようとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
籔内留治) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これをもって質疑は終結いたします。 それでは、
総務産業常任委員会に付託いたします。 それでは、
総務産業常任委員会を開催する間、暫時休憩いたします。
△午前10時45分休憩 ───────────────────────────────────
△午前11時00分再開
○議長(
籔内留治) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 お諮りいたします。 ただいま
総務産業常任委員長から付託議案に対して委員長報告が提出されました。 この際、議案第78号
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件及び議案第79号
貝塚市庁舎及び
庁舎周辺施設駐車場条例制定の件の2件を日程第22及び日程第23として日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、この2件を日程第22及び日程第23として日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 次に、日程第22
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件及び日程第23
貝塚市庁舎及び
庁舎周辺施設駐車場条例制定の件の2件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第78号
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第79号
貝塚市庁舎及び
庁舎周辺施設駐車場条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 委員長の報告を求めます。
食野雅由総務産業常任委員長。
◆
総務産業常任委員長(
食野雅由) 〔登壇〕
総務産業常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました
議案審査のため、委員会は12月13日、
協議会室において開会いたしました。
出席委員は全員で、
議案説明のため
酒井市長、河野副市長、太田副市長、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。 議案第78号
貝塚市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第79号
貝塚市庁舎及び
庁舎周辺施設駐車場条例制定の件については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおり報告いたします。
○議長(
籔内留治) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより2件を一括採決いたします。 2件に対する委員長の報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、2件は委員長の報告のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) これにて、本日の日程は終了いたしました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) この際、市長にあいさつのため発言を許します。酒井 了市長。
◎市長(酒井了) 〔登壇〕令和4年第4回定例会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今回の定例会は、11月30日から本日までの14日間にわたって開催され、議員各位におかれましては、公私何かとご多忙の折にもかかわりませず、終始慎重なるご審議をいただき、いずれも原案どおりのご決定を賜りましたことに対しまして衷心より厚く御礼申し上げます。 本年も残すところ僅かになりましたが、顧みますと、本年は2022年北京冬期オリンピック・パラリンピックが開催され、冬季オリンピックでは我が国史上最多となる18個のメダルを獲得したほか、パラリンピックでも7個のメダルを獲得しました。 また、現在行われている2022FIFAワールドカップカタール大会では、目標としていたベスト8に残ることはできなかったものの、ドイツやスペインといった優勝経験国に勝利するなど明るい話題もございました。 一方で、我が国経済は、ウィズコロナの考え方の下、経済社会活動を極力継続できるよう取り組んだことにより景気に持ち直しの動きが見られるものの、世界的な金融引締め等が続く中、さらなる物価高騰が懸念されるなど先行き不透明な状況であり、引き続きその動向を注視する必要があります。 本市におきましては、物価高騰などによる影響から市民生活を守るため、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金をはじめとした国等の財政措置を効果的に活用し、補正予算を編成し対応してまいりました。 今後におきましても、異常事態には臨機応変に対応しつつ、持続可能で安定的な財政基盤を堅持できるよう、昨年策定いたしました第三次貝塚新生プランに基づく財政運営に努めるとともに、第5次貝塚市総合計画に掲げております「魅力かがやき 未来へつなぐまち 貝塚」の実現に向け、全職員一丸となって計画的な市政運営に取り組んでまいる所存でありますので、議員各位の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げる次第であります。 最後になりましたが、議員各位におかれましては、くれぐれもご自愛いただきまして輝かしい新年をお迎えくださいますよう心からご祈念申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) 議長といたしまして、一言あいさつを申し上げます。 今回の定例会は、会期14日間をもちまして本日ここに閉会の運びに至りましたことは、議員並びに理事者各位のご協力の賜物でありまして、厚く御礼申し上げます。 議員各位におかれましては、本会議並びに
常任委員会等におきまして終始慎重なご審議をいただき、心から感謝申し上げます。 理事者各位におかれましては、行政課題が多様化する中でありますが、議案審議の過程を通じ各議員から要望されました諸事項を最大限に尊重し、市政の運営にあたられますよう切望するものであります。 終わりになりましたが、本年最終議会にあたり、極めて微力な私に何かとご支援、ご協力を賜りましたことに心から感謝申し上げる次第であります。いよいよ年の瀬も押し迫り、慌ただしさも増してまいりましたが、皆様方にはくれぐれもご自愛の上、無事越年され、ご多幸な新年を迎えられますようお祈り申し上げ、閉会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。───────────────────────────────────
○議長(
籔内留治) これをもって、令和4年第4回
貝塚市議会定例会を閉会いたします。
△午前11時08分閉会 ───────────────────────────────────
貝塚市議会議長
籔内留治 貝塚市議会議員 平岩征樹
貝塚市議会議員 川岸貞利...